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第7回 国際ドローン展に行ってきました

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11/24に第7回国際ドローン展へ行きました。

国産メーカーのドローンが多くを占めており、各々で特徴がある仕様になっていました。
海外メーカーのドローンも二社ほどあり、世界規模で切磋琢磨しているのを感じ、ドローン業界はやはり成長分野であると実感しました。
また、ドローンメーカーだけでなくインフラにかかわる企業や、建設業の企業など多くの企業がドローンを導入しており、積極的にドローンを利活用しているのを感じました。

こちらは、SkyLink JapanのブースでWingcopter社のドローンです。
固定翼タイプで流線型のとてもスタイリッシュなデザインでした。離島間で運航するには距離を稼ぐために固定翼タイプが効率がいいので非常に期待が持てます。

ドローンと一概に言っても空を飛ぶだけではありません。近年では水中ドローンも注目されています。
機体とコントローラーが有線でつながっているので、ロストしないというのもあり、扱いやすいです。

個人的にコンセプトとして好きなのはやはり東京航空計器さんのドローン。一般的なドローンはプロペラの枚数だけモーターがあり、回転数を調整することで飛行制御をしますが、こちらはなんとモーターは一つだけ。なんとプロペラを傾ける(ピッチを変える)ことで飛行制御するという唯一無二の代物。こういった取り組みは東京航空計器さんだけでした。

こちらはテールシッターと言われるタイプ。固定翼タイプでありながら、プロペラは二枚しかなくこのまま垂直に離陸して空中で姿勢変更し、飛行機のように飛ぶという。よくこんなことを思いつくなと感心させられました。

私が個人的に一番好きなのはサムネイルにもなっているこの機体。タコのような見た目ですが全体がよくまとまっており、デザインもとてもスタイリッシュ。それでいて防水というドローン弱点の一つを補っている。さらにアーム内を空洞にすることでモーターや基盤を効率よく冷やせるようなシステムになっています。私は見た目のデザインを重視するので理にかなったデザインを見るととても惹かれます。

以上です。ありがとうございました。