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Japan Drone 2023/次世代エアモビリティEXPO 2023に出展してきました

|お知らせ

↑前日の設営準備の様子

2023年6月26~28日、国内最大級のドローンの展示会、Japan Drone 2023/次世代エアモビリティEXPO 2023 に出展して参りました。来場者数は3日間で18,000人という多くの人が来場し、弊社ブースにも沢山の方に来ていただき本当にありがとうございました!

↓当日の会場の様子


例年通り多くの企業で賑わいました。

 

 

 

我々のAeroVXR合同会社&株式会社SClabAirの合同出展のブース

去年に引き続き今年も出展させていただきました。今年は小間数を1つ増やし2小間にして出来るだけ多くの方の目に留まるようにと出展させていただきました。
弊社は去年の反省を活かし、パンフレットとステッカーを作成し気合を入れて望みました!またJTPS(Japan Test Pilot School)を1月に開校したのでそちらの宣伝を前面に推させていただきました。そのおかげもあってか、多くの方に「テストパイロットってなんですか?」「ドローンスクールとは何が違うんですか?」といった多くの疑問と共に興味を持っていただき非常に収穫が多かったと自負しております。また来年も出展致しますので是非足を運んでいただければ幸いです。来年も出来れば小間数をさらに増やしもっと多くの方に見ていただけるようになれば良いなと思っております。

ここからは各メーカー様をご紹介

まずは入口でとても目を引く展示をされていたGMOインターネットグループさんのブースです。

こちらは「Lift Aircraft」社製の「HEXA」という機体です。近年「空飛ぶクルマ」の話題が尽きませんが、海外の開発スピードには目を見張るものがありますね。
筆者はゲームが好きなのですが、画面の向こう側だった世界が現実になってきたなと改めて体感しました。まだまだ実用化には時間がかかるかとは思いますが、車の代わりにこういう乗り物に人乗って飛び回る世界を体験できるかもしれない時代に生きているんだと嬉しくなりました。

こちらはドローンを大きく展示されていたHIEN Aero Technologiesさんの機体。

大きい国産ドローンはたくさん見てきましたがこのサイズ感でジェットエンジンを搭載したものは初めて見ました。まだまだ開発段階かとは思いますが、こういったドローンが皆様の上を自由に飛び回り荷物を配達したり、飛んでるのが当たり前のようになる未来が来るのも夢ではなくなりつつあります。今後の機体開発に胸が高まりますね。

次はイームズロボティクスさんのブースです。

毎年様々な機体を開発しアップデートしているイームズロボティクスさんですが、前のモデルよりさらに機体が大きくなり、年々物流への実用性を高めております。このエイのような近未来的なフォルムも個人的にはとても好きです。
「すぐに欲しいものが明日とは言わず注文して数十分で届く」そんな未来が来たら皆さんは何を考えますか?
筆者は医療品がすぐ頭をよぎりました。あと「数分早く届いていれば」そんな事態が我々が思う以上に起きているのが現実ではないでしょうか。
ドローンのメリット、デメリットを考えながら的確に利活用していくということは大変重要なことなんだなと実感しました。

こちらはKDDIさんのブースです。

機体は「Skydio」社製を導入しているKDDIさんですが、ドローンの遠隔操作をデモンストレーションしており(写真撮り忘れました・・・。)とても興味深い展示でした。
会場から操作を行い、幕張でも千葉でもない他県にある遠くのドローンを操作しているのをライブで目の前で行うというもので、話は聞いたことがありましたが実際に目の前で見るのはこれが初めてでした。なんといってもその精度の高さには驚きました。操作しているドローンは遠くの学校にあるのですが、学校の中の廊下やドアを通って自由に飛行しているのです。まったくぶつかることなく指定されたウェイポイントを通りながら正確に飛んでいて感心しました。プロポを使って飛ばす時代は近いうちに無くなり、プログラムまたは自律して飛ぶドローンが溢れるようになるのかもしれませんね。

今回は数社でしたが紹介しきれないほど素晴らしいコンセプトを持った機体が非常に多くありました。
今後も積極的に調査していきたいと思います。

以上です。ありがとうございました。