型式認証等の適用基準
適用基準
無人航空機の型式認証等に対しては以下の2つの基準が適用されます。
1.安全性を確保するための強度、構造及び性能についての基準(航空法施行規則第236条の15)
2.均一性を確保するために必要なものとして定める基準(航空法施行規則第236条の24)
これらの基準に対する検査要領がサーキュラー No.8-001 “無人航空機の型式認証等における安全基準及び均一性基準に対する検査要領”に定められており、具体的な基準が示されています。
ただし、個々の設計に応じて、設計に特に新しい技術が導入された場合や、安全を確保する上で基準への適合性を証明するための新たな基準又は方法を追加して適用する必要が生じた場合には、型式認証に係る検査の基準として、検査要領のほかに特別要件を設定することができます。また、設計の特異性等から基準の一部の適用が不必要である、又は他の方法による方が適当と判断される場合には、これを省略(適用除外)又は変更(同等安全性)することができます。